『仏陀再誕』がなんか怖い。

渋谷の文教堂前の映画広告が『仏陀再誕』。


主演:キムタク!
監督:滝田洋二郎!!
原作:宮部みゆき!!!


みたいな「売り」が書いてあるわけでもなく、
普通の映画の宣伝とはちょっと違うつくりなのに、
広告がやけにでかい。




なんじゃこりゃと思って帰って調べてみたら、なるほど宗教だった。





別に仏教ブームが来ているわけでもなく、
聖☆おにいさん』が市民権を得たわけでも(まだ)ないのに、
なぜこのタイミングでこんな映画?と思ったら…、
「制作総指揮、大川隆法」の文字。


幸福の科学が送り出すスペクタクル巨編だそうです。



公式
http://www.buddha-saitan.jp/wb/index.html

宣伝っぽいblog記事
http://hermes7777.blog88.fc2.com/blog-entry-163.html





クローバーフィールド』や『しんぼる』もそうだけど、
あんまり情報を出さずに「どんな映画なんだろう?」
という口コミを期待する戦略だとばかり思っていたが勘違い。
ガチでした。




なんとなく20世紀少年っぽい。むしろカオスヘッドか。


エヴァのスタッフ」「豪華声優陣」

…とても面白そうなので、誰か見て感想を聞かせてください。




2009年10月17日より、
全国ロードショー(!)





公開が迫った今週は、TVCMも活発になってきた。
前々からこういった布教活動の作品は作ったり、
上映されたりしていたらしいが、今回は大規模すぎて気になった。


1、不況→企業が広告を打たない
  →メディア単価が安くなる→出現!


2、不況→企業が広告を打たない→代理店やメディアが困る
  →宗教とかの規制を解除(あったのか知らんが…)→出現!


3、幸福の科学が頑張りすぎている



どれだろう。





幸福実現党といい、この映画といい、
幸福の科学さんは活動の幅が広いですね。